DIYで洗浄する方へ((*’д’*))
おはようございます。IRS営業の野本です。
時々ある問い合わせですが、本日も朝から同様の問い合わせを頂いたので、
昨年、弊社ブログにて掲載していた内容を参考までに掲載させて頂きます。
同様の問い合わせとは、
「DIYでインジェクター洗浄に挑戦したら、調子悪くなった」
という内容です。
以下、原文のまま転載ですが、ご参考頂ければと思います。
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こんばんは、ぶーです。
今日は、気温も低いし、風も強いし、、、激寒デス(T-T)
今日は、担当作業が少なかったので、調査作業をやってみました。
最近時々あるお問い合わせからの、ご注文を紹介します。
ここ数ヶ月で、本日の作業含めて、5件目です。昨年以前は、ほとんど無かったです。
お問い合わせ内容というのは、大体、
「自分でインジェクターを洗浄したら、車の調子が悪くなったのですが、インジェクターを診てください」
です。
今日のお車は、ホンダビート(PP1)のお客様で、
「DIYインジェクター洗浄に挑戦したところ、洗浄後、極端に車の調子が悪くなった」という事でした。
口下手営業さんが、DIY作業の流れを確認したところ、下記のような手順でした。
1、めがね用の超音波洗浄器で、何かの溶剤を使って洗浄
2、スイッチと電源で作った簡単な回路で、インジェクターをカチカチ駆動
3、2を行いながら、送油穴からパーツクリーナーを入れる
結果は、
【洗浄前】
#1:噴霧異常
#2:噴霧異常、噴射量極少
#3:無噴射
【洗浄後】
#1:噴霧、噴射量正常
#2:噴霧、噴射量正常
#3:無噴射(復帰せず)
写真は、#2の洗浄前後の噴霧写真です。
(先端キャップは、DIY洗浄の際にぶつけて割ってしまったそうです)
過去の事例もそうですが、DIY洗浄による不具合でご注文頂いた場合は、今回のように、全数復帰しないことが殆どです、インジェクターに過電流が流れコイルが焼けたり、変な溶剤が反応して生成物が詰まってしまったり、等いろいろ原因はあると思います。
今回は、幸いにも弊社にインジェクターの在庫があったので、レベリングインジェクターを準備して、そちらをご購入頂きましたが、弊社に在庫が無いようなインジェクターだった場合は、お車が動かないという自体になってしまいます。DIYに挑戦する前に弊社にご連絡頂ければと思います。私、しっかり仕上げさせて頂きますq(^o^)p