次期洗浄システムの構想

2014-07-04

こんばんは、専務の藤井です。

毎日の猛暑に加え、ゲリラ豪雨やヒョウなど、なかなかエキサイティングな毎日なのですが、いかがお過ごしでしょう。

さて、もうすぐ販売開始となります次期洗浄システムは、可能な限り機能を充実させるよう設計していますが、お客様の幅の広さ、例えば、整備業様、リビルド業様、メーカー様、研究教育機関様など、多種多様なニーズにミートするようにと考えると、ある程度のラインナップを設ける必要がありそうです。

ということで、ここのところ新たなラインナップの設計をやっており、ようやくかたちになりました。

ハイエンドモデルが最上位なので、いわばこれはミッドレンジモデルとでも言いましょうか、よりシンプル、コンパクトになっております。

いかんせんスペースが少ないので、内部の構造や強度、排熱や振動の対策、コストや製造時の組み立て等を考えると、かなり難しい設計でしたが、なんとか収めることが出来ました。

もうちょっと細かいところを突き詰めて、図面を起こしたら、すぐ零試作に入りたいと思います。
ハイエンドモデルの開発を踏襲する部分が多いので、早ければ来春には販売できるようにしたいですね。