株式会社 アイ・アール・エス ~ インジェクタ再生洗浄サービス ~

ガソリン・ディーゼルエンジン用インジェクター再生洗浄サービス

ECUの書き換えについて

2015-02-19

こんばんは。営業の野本です。

 

先日、お客様から
 
インジェクター洗浄を利用したが、車の症状が全く改善されないです。何か原因が考えられますか?
 
との問合せをいただきました。
 
そのお客様は、トヨタハイエース(ディーゼル車)にて、アイドリング中の振動が大きいとの理由で、インジェクター洗浄サービスを利用された方でした。この車両のインジェクターは、洗浄前の状態が非常に悪かったこともあり、洗浄後は4本中2本が回復不十分で、再使用不可と弊社で判断しました。
 
その後お客様の方で、洗浄により回復した2本は再使用し、再使用不可の2本は、リビルトへ交換されたそうです。
 
お客様から状況を聞く中で、原因と考えられることが見つかりました。それは、インジェクターを交換した際に、エンジンECUのデータの書き換えをおこなっていないことでした。
 
以前に紹介しましたが、ディーゼル車では噴射系が電子制御式になって以降、多くの車種でインジェクターにIDがついています。
 
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そのときの投稿内容はこちら↓
http://www.irs-japan.com/?p=2199
 
このIDは個々のインジェクターの特性を記録したもので、エンジン制御を司るエンジンECUは、それぞれの気筒に装着されたインジェクターのIDを記憶しています。例えば、噴射量が多いインジェクターが装着されている気筒では、ECUは記憶しているIDからそのインジェクターの特性を認識し、噴射量を減らす補正をおこないます
 
このIDは、洗浄後にインジェクターを元の気筒に戻すのであれば、特に問題にはなりません。
 
ただし、洗浄後に再使用不可のインジェクターが出た場合、新品やリビルトに交換するわけですが、同時にECUに登録されたIDの書き換えをおこなわないと、ECUが認識しているIDと装着されたインジェクターのIDが異なるため、エンジンが不調になる可能性があります
 
例えば、元々噴射量が多いインジェクターが装着されていた気筒に対し、噴射量が少ないインジェクターが装着され、かつIDの書き換えがおこなわれなかった場合、元々少ない噴射量が、ECUの噴射量補正により、さらに少なくなってしまいます
 
お客様へは上記の内容を伝え、ECUに登録されているインジェクターIDの書き換えをお願いしました。その後は、特にトラブルなく乗られているようです。
 
今回のようなトラブルを未然に防ぐため、インジェクターを新品やリビルトへ交換した際は、必ずIDの書き換えをおこなってください
 

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