【施工結果】フォルクスワーゲン タイプ3
こんばんは。営業の野本です。
先日、インジェクター洗浄をご利用いただいた取扱店の有限会社 アイ・シー・エス様から施工後の感想をお伺いしたので紹介します。
店舗名: 有限会社 アイ・シー・エス
住所 : 〒410-1101 静岡県裾野市岩波307-3
TEL : 055-994-0466
URL : http://www3.tokai.or.jp/ics/
アイシーエス様は、1960年代から1980年代の英国車の整備を得意とするショップ様です。今まではキャブ車が多かったそうなのですが、近年は、英国車以外にも、フォルクスワーゲンやベンツ等の整備もおこなうようになったため、インジェクションシステムの取り扱いも増えてきたそうです^^
車両名 : フォルクスワーゲン タイプ3
エンジン: 水平対向4気筒
タイプ3は空冷リアエンジンの車両で、1961年から1973年まで製造されていました。1960年代後半に、電子制御式燃料噴射装置を採用しており、これは量産車で世界初と言われています。
<施工前の車両状態>
長期保管車両で始動せず。
燃料タンクから順に燃料系の整備をおこなっていったが、症状は回復せず。最後にインジェクターを残すのみとなったそうです。
<施工後の車両状態>
問題なく始動するようになった。
<施工前後のインジェクターの性能比較>
施工前、4本全て正常噴射ができない状態(#2,#4 は無噴射)でしたが、施工後は、すべて回復しました。
アイ・シー・エス様からは、「古い車両ということもあり、インジェクターが入手できるか不安だったが、洗浄することで再使用できたため、助かりました」とのお喜びの声をいただきました。
古い車両において、エンジンが始動しない、あるいは始動したとしても調子が悪い場合、ほとんどのケースで、インジェクターは洗浄することにより性能が回復します。皆様、インジェクターで困ったときは、まずはIRSまでお問合せください。
アイ・シー・エス様、施工後の車両の状態をご連絡いただき、ありがとうございました<(_ _)>