【インジェクターの歴史】インプレッサ
こんばんは。営業の野本です。
本日はぐっと気温が下がり、ここ埼玉県は肌寒い一日でした。
半袖では、もう寒いですね。
さて、先日から始めた車種ごとにインジェクターの歴史を紹介するIRSならではのコーナー。本日はその第2回目、車種はスバルインプレッサ WRX STIです!それでは早速始めたいと思います。
『GC8/GF8型(1994年~2000年)』
形状はすべてサイドフィードタイプ。途中でインジェクターが2回切り替わっています。
[初期]
品番:16611-AA100(AA101)
形状:サイドフィード、ピントルタイプ
施工可能なオプション:先端キャップ交換、Oリング等のラバー類
[中期]
品番:16611-AA231
形状:サイドフィード、ピントルタイプ
施工可能なオプション:先端キャップ交換、Oリング等のラバー類
中期用は、初期用に比べて噴射量がアップしています。
[後期]
品番:16611-AA370
形状:サイドフィード、ホールノズルタイプ(4噴孔)
施工可能なオプション:Oリング等のラバー類
後期用は、中期用に比べて噴射量は変わりませんが、ピントルタイプからホールノズルタイプに切り替わっています。
『GDB/GGB型(2000年~2007年)』
インジェクターは先代のサイドフィードタイプからトップフィードタイプに変わりました。噴孔数も4噴孔から12噴孔へ増え、噴射量もアップしました。なお、シリーズ通してインジェクターは1種類です。
品番:16611-AA510
形状:トップフィード、ホールノズルタイプ(12噴孔)
施工可能なオプション:燃料フィルター交換、Oリング等のラバー類
『GRB/GVB型(2007年~2014年)』
インジェクターは先代と同じ、トップフィードタイプ。噴孔数も同じ12噴孔、噴射量もほぼ同じです。シリーズ通してインジェクターは1種類です。
品番:16611-AA720
形状:トップフィード、ホールノズルタイプ(12噴孔)
施工可能なオプション:燃料フィルター交換、Oリング等のラバー類
こうやって見ると、インプレッサのインジェクターはGC8/GF8型の中期からGDB/GGB型にかけて、大きく進化していることが分かります。
なお、今回紹介したインジェクターの噴射量、抵抗値等のデータは弊社に保存しておりますので、ご興味がございましたらお気軽にお問合せください。
それでは、次回もお楽しみに!