初日『人とくるまのテクノロジー展2016横浜』
こんばんは、営業の廣田です。
『人とくるまのテクノロジー展2016横浜』、初日が無事終了いたしました。
昨年度に引き続き、2度目の出展となった今回も、エンジン車両メーカーおよび自動車部品メーカーなどの開発に携わるエンジニアの方々に、弊社ブースまで来ていただくことが出来ました。
弊社製品のご説明や、自動車アフターマーケットが抱える現状の課題についてご説明させていただくと共に、弊社製品や技術が開発のシーンにおいても役に立つことを、ご紹介することが出来ました。
さて、明日から残り2日間となります当展示会ですが、弊社ブースの展示製品についてご紹介いたします。
<エンジンコントロールシステム(ECS)>
ディーゼルインジェクターの電子制御化と同様に、高度な電子制御により製品化されたクリーンディーゼル。
あまりに高度な製品であるがゆえに、以前の機械式ディーゼルエンジンのころに比べて、単にエンジンを駆動することですら困難となっています。
そのため、学術研究の分野では、自由度の高い実機でのエンジン駆動、自動車アフターマーケットの分野では、リサイクル製品のクオリティー維持や資源の有効活用が難しいという課題を抱えています。
ECSは、これらの悩みを解決し、安全・簡便・確実にエンジン制御を実施します。ECSでは、各エンジン専用に適合されたデータセットを読み込ませることで、ガソリン・ディーゼルを問わず、ほとんどのエンジンを安全かつ簡便に駆動することができます。
また、ディーゼルにおいては、多段噴射ロジックや噴射タイミング調整を実装しているため、単にエンジンを駆動するというだけでなく、適合や性能調査等、エンジニアリング業務や研究に利用するのにも十分な仕様となっています。
ブースでは、ECSの実機はもちろんのこと、クリーンディーゼルの駆動動画もご用意しておりますので、ご興味ありましたら、ぜひ、弊社ブース(No.18)までお越しください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。