『コモンレール式インジェクターの脱着時の注意点』
2016-08-05
『コモンレール式インジェクターの脱着時の注意点』
こんばんは、営業の廣田です。
ここ最近、暑い日が続いていて、弊社の事務所がある2Fが尋常じゃない温度になっています。それに加えて夏季休業前の繁忙期、暑さに負けずに頑張りたいと思います^^;
さて、先日、弊社の取扱店様から、インジェクター洗浄のご利用時に起きたトラブルについて、ご連絡がありましたので、皆様にもご紹介したいと思います。
そのトラブルとは「インジェクターの断線診断による、再入庫」です。
ディーゼル向けのソレノイド式インジェクターでは、ソレノイド部分の配線用に『サブハーネス』と呼ばれる部品が付いていることがあります。
このサブハーネスを取り外して、インジェクター洗浄をご利用いただいた場合、洗浄後、車両への搭載前に、このサブハーネスをインジェクターに組み付けることになります。
今回、この組み付け時にナット部の閉め付けトルクが不足してしまったため、走行中の振動により、ナットが緩みインジェクターの接触不良が起きてしまいました。
事例をご報告いただいた取扱店様からは、せっかくご利用いただいた洗浄サービスを、安心してお客様にご提供いただけるように、規定トルクでしっかりとインジェクターとサブハーネスを締めて、こういったトラブルが起きないように気を付けていきたいとのご意見をいただきました。
今後も、弊社サービスをご利用いただくうえで、参考になりそうな事例がありましたら、ご紹介してきたいと思います。
取扱店様、事例をご紹介いただき、ありがとうございました。
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