需要急増?キャンター(4P10)
2016-08-29
『需要急増?キャンター(4P10)』
こんばんは、営業の廣田です。
先週の出張も無事終わり、月末の慌ただしさと、ジャパントラックショー2016の準備で、いつもより忙しくなっています^^;
さて、今回の北陸エリアへ納品を行いましたECS-Dは、対象車種が現行のキャンターに搭載されている4P10というエンジンでした。
現在、トラック向けディーゼルエンジンに搭載されているインジェクターは、ほとんどのものがソレノイド式になりますが、この4P10に搭載されているインジェクターは、ピエゾ式インジェクターとなっています。
そのため、ECS-Dに内蔵されている噴射を制御するドライバが特殊となるため、今回のECS-Dは、4P10のみを駆動させてるための専用機となります。納品先に伺ったところ、ここ最近、この4P10の需要が増えているとのことでした。
自動車アフターマーケットでは、どの車両においても量産されて、5,6年が経過した頃から、需要が増えてくると一般的に言われています。
気になって調べてみると、現行キャンターは、2010年から量産が開始されているので、需要の増える時期と合っていることになります。そう考えると、インジェクター洗浄のニーズも、今後、増えて行きそうな気がしてきますよね^^
先ほどもご説明しましたが、ピエゾ式インジェクターは、少し特殊ではありますが、弊社では洗浄・性能測定が可能です。弊社サービスに、ご興味ありましたら、お気軽にご連絡お願いいたします。
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