『施工事例:日野・デュトロ(N04C)』
2016-11-18
『施工事例:日野・デュトロ(N04C)』
こんばんは、営業の廣田です。
本日は、弊社サービスの取扱店様から、施工後の様子をご連絡いただきましたので、ご紹介いたします。
<施工車両>
車両:日野・デュトロ
エンジン:N04C
走行距離:約50万キロ
運送業の配送車両として利用されています。
<入庫時の状況>
DPFの再生不良(排気温度が上がらない)にて入庫。
走行30万キロ程度の頃に、水没によりエンジンオーバーホールを行っている車両です。そのオーバーホールの際、インジェクターも新品に交換しているとのこと。
<施工後の結果>
洗浄後は、4本共に性能が回復していることを確認し、全数を再使用。
<車両搭載時の様子>
洗浄済みインジェクターを搭載後、DPF再生時に排気温度が上昇することと、インジェクター補正値が正常な範囲であることを確認し納車。
当事例は、故障修理でのご利用となりましたが、幸運にもインジェクターが機械的な故障に至っていなかったため、洗浄により全数回復しました。
このようなDPFの再生不良は、予防整備としてインジェクター洗浄を導入いただくことで、ある程度、未然に回避することが可能になります。
ご連絡いただきました取扱店様は、北海道の整備工場様になりますが、その取扱店様の話によると、11月になってから気温の低下とともに、DPF再生不良による入庫が増えているそうです。
本格的な冬入り前のトラブル予防に、ぜひ、インジェクター洗浄をご検討ください。
取扱店様、施工後の車両の様子を教えていただきありがとうございました<(_ _)>
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