試験用にインジェクター洗浄?
2017-03-13
こんばんは、営業の廣田です。
3月に入り、日中は、ずいぶんと暖かくなりましたよね。
それと同時に花粉症の部分でも、春の訪れを感じています^^;
年々酷くなっているようで、すでに外出時は、マスクが手放せなくなっています。
さて、いつも以上にニッチな話になってしまいますが、設備のメンテナンスでも、インジェクター洗浄が活躍しています。
今回、お話を伺ったお客様の場合、ガソリン向けのリビルトエンジンでは、ほとんどのケースで、インジェクターは搭載されずに販売されています。
もちろん、出荷前にはエンジンを駆動させ出荷検査を行うのですが、その際には、出荷検査用のインジェクターを搭載して試験をしているそうです。
知らず知らずのうちに、そのインジェクターも劣化していきます。
出荷検査で性能が安定しないといったことも、ときどきですが、起きることも。
そんなトラブルを回避するために、こちらのお客様では、設備の使用状況を見ながら、定期的にインジェクター洗浄をご利用いただいています。
担当のメカニックさんから伺った感想ですが、エンジン始動時のトラブルが減るため、非常に好評とのことでした^^
リビルトエンジンの試験用インジェクターと言ってしまうと、用途は限定的かもしれませんが、エンジン部品、ミッションなどの耐久試験にも、動力としてエンジンを駆動させることもあり、狭いながらもインジェクター洗浄が活躍できる場は、まだまだ存在するのではないかと思っております。
弊社製品やサービスにご興味ありましたら、お気軽にお問い合わせください<(_ _)>
※写真は、ガソリンエンジンではなく、コモンレール式ディーゼルエンジンです。
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