ウォルフスブルク散策
こんばんは、専務の藤井です。
ドイツの日曜はほとんどの店が閉まっているので、出歩くにもつまらないですが、とりあえず営業している場所として、ウォルフスブルクのアオトシュタットに来てみました。
ウォルフスブルクはご存知フォルクスワーゲンの本拠地ですが、考えてみれば、カルマンギア、シロッコと、過去に2台のワーゲンに乗っていたので、個人的にはお伊勢参り的な要素もあります。
とはいえ、ウォルフスブルクは以前から「超地味」な街と聞いていたので、どんなものかと思っていたら。。。
日曜ということもあってか、駅前からして閑散としており、想像以上に超地味でした。
まぁ、人混みで疲れるよりは良いので、自動車の歴史の勉強と、使いにくい100ユーロ紙幣の分解をかねていざ突入。
万博の跡地ということで、奇抜な形のパビリオンが各メーカーごとに点在していて、広々とした感じですね。
フォルクスワーゲン傘下のアウディやランボルギーニ、シュコダやセアトなどのパビリオンがありましたが、個人的に一番面白かったのは、自動車の歴史博物館ですね。
貴重なスプリットのビートルやマトラ、ブガッティなど、博物館だけに博物館並みの展示でちょっと萌えました。
今日は天気が良いのでちょっともったいないですが、明日からの仕事の追い込みがあるので、今日は早目に帰って来週に備えようと思います。
駅前広場はほとんど人通り無し。
新しいポルシェ博物館にも似てますが、デザイナー関係の建物のようです。
アオトシュタットの中は、広々としてゆったりできますね。
有名なサイロ。
ここで納車を受けるってのが本当の通なんですかね。
ランボルギーニパビリオンの展示。
壁に張り付けられたアヴェンタがバーンと登場します。
AUDI R8 Plus
どの国も男の子はスーパーカーに興味をもちますね。
コクッピットに乗って、いい思い出なんじゃないかと思います。
AUDI Q7 e-tron quattro
やっぱこれにはインジェクターは使われてないんでしょうね。。。
セアトパビリオンの入り口
遠目には分かりませんでしたが、近付くと。。。
全部サイドミラー。
ちょっとグロい。
日本でもセアト販売すれば、けっこう売れると思うんですけどね。
場内にはガチョウものんびり生活しています。
ちなみに、超デカいネズミもいましたよ。
木製のホイール。
リムが鉄なんだから、全部鉄で作れよ。
と思いますが、何か理由があるんでしょうね。
我らがホンダのバイクもありました。
レコードブレーカー。
ここまでくると、もう何が何だか。
ハンドル低すぎ。
自動車の始祖ですね。
どう見ても可愛いメッサーシュミット。
ベントレー。
最近はシャープになってますが、この頃はだいぶイカツかったんですね。
ブガッティ57SC。
かっこいいCピラーの湾曲は、シロンにも受け継がれてますね。
トヨタ発足のきっかけとなった、T型フォード。
オサレです。
これは。。。
何だったかな。
リアウィンドウがスプリットのビートル。
フェルディナント・ポルシェ博士の傑作です。
カイマンレーシングのフォーミュラカー。
チュルンとした形でお馴染みの、ジャガー タイプE。
約90年前のバイク。
今でも十分な鉄馬感で、ガッツリ見えるメカニズムが興味深いですね。
カルマンギア。
キャルルックのバンパーじゃないと、途端にヨーロッパっぽくなりますね。
日本人的には、ザ・スーパーカーともいうべき、カウンタック。
クラシックランボ。
ディアブロGT。
いま幾らするんでしょうか。
マトラ ジェット6
たぶんだいぶ希少な車だと思います。
ロータス エリーゼ。
この頃のエリーゼはおしとやかですね。
そして、ある意味未来のスーパーカー。
ステンレスヘアラインは弊社のCRICSにも採用しております。