パイロット噴射によるノイズ低減
2015-03-23
こんにちは。専務の藤井です。
ここのところだいぶ春めいてきて、桜の開花が楽しみですね。
さて、昨年末から開発を進めていた、コモンレールディーゼル用のエンジンコントロールシステムですが、地味に進んでおり、既に実機のエンジンを制御するまでに至っています。
PFIガソリンエンジンと比較すると、非常に複雑な制御なのですが、回すだけなら案外あっさり回ってしまい、とても安心しています。
あとは細かい部分、例えば、各種補正制御やマルチ噴射制御、オンライン適合用のソフトウェア切り出しなど、エンジンの研究・開発に必要な拡張機能を煮詰めて行く予定ですが、これも順調に進んでおります。
ここで、マルチ噴射制御の開発の過程で、通常はめったに観察できない「パイロット噴射によるノイズ低減」をダイレクトに感じられるような動画が撮れましたので、少しご紹介いたします。
最近は海外の方からのお問い合わせも多いので、キャプションは英語にしていますが、パイロット噴射によりここまでノイズが小さくなるというのを実感していただくには十分かなと思います。
とはいえ、これはまだ真面目に適合をしていない状態なので、噴射圧力、パイロット噴射量、噴射タイミング、過給圧、EGR率などを適合して、どこまで静かになるのか、ちょっと試してみたいと思います。
インジェクターあってのエンジンですが、エンジンあってのインジェクターでもあるので、久しぶりにエンジン開発っぽいことを始めることができ、もうテンションがスパイダーフラッシュローリングサンダーです。
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