『インジェクタークイズ』の正解は(*^-^*)
こんばんは。営業の野本です。
日曜日の『インジェクタークイズ』の答えを発表します!
正解は、Bのメルセデスベンツ300SLです。
300SLは1950年代に登場したスポーツカーで、ガルウィングドアと初めて採用されたガソリン直噴エンジンが特徴です。この直噴エンジンには、ボッシュ製の機械式インジェクターが使用され、これがガソリン車初のインジェクターになります。当時の画像が手元にないため、参考として、300SLの後継機種である280SL向け機械式インジェクターを紹介します。
なお、
Aのフォルクスワーゲンタイプ3は、
量産車として世界で初めて、今とほぼ同じ電子制御式インジェクターが、採用されたモデルです。
CのフォードモデルTは、
自動車として初めて大量生産され、自動車の普及に大きく貢献したモデルです。なお、燃料供給にはキャブレターを使用していました。
1908年から1927年までの約30年間、基本設計が変わらないまま製造され、その生産台数は約1500万台にものぼります。単一モデルでこれよりも多いのは、フォルクスワーゲンビートルの約2100万台です。こちらは60年以上かけての台数であることから、モデルTは台数はもちろんのこと、その生産ペースも驚異的であったことがわかります。
回答は以上です。
次回もお楽しみに^^
出典
フォルクスワーゲン タイプ3
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:VW_1600_L_Front.jpg
メルセデス・ベンツ・300SL
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:1955_Mercedes-Benz_300SL_Gullwing_Coupe_34.jpg
フォード モデルT
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Late_model_Ford_Model_T.jpg