『エンジン駆動事例紹介:日野・TKG-J07E』
2016-06-22
『エンジン駆動事例紹介:日野・TKG-J07E』
こんばんは、営業の廣田です。
本日は、エンジンリビルド業者様にてご利用いただいているECS(Engine Control System)によるエンジン駆動結果のご紹介です。
<Sample:A>
エンジン : 日野・TKG-J07E
インジェクター : 洗浄済みインジェクター
サプライポンプ : 中古品
インジェクターは弊社にて洗浄を実施し、性能がOKと判断されたものを使用。サプライポンプは、中古品をそのまま使用しており、Sample:Aの図はECSで燃料圧力の制御性を確認した結果になります。
データからは、エンジン始動はするものの、アイドリング時に燃料圧力のハンチングが起こっています。
<Sample:B>
エンジン : 上記と同一
インジェクター : 上記と同一
サプライポンプ : リビルト品
Sample:Aに対して、サプライポンプをリビルト品に交換したデータがSample:Bになります。始動→アイドリングの状況において、燃料圧力がきちんと制御されていることがわかります。
また、ATU(Automatic Test Unit)を使用して同一パターン運転した際の結果も添付しています。これらの結果からも、燃料圧力の制御性が良いことが確認できます。
ご利用いただいているエンジンリビルド業者様からは、販売前に製品の性能確認が出来て、かつその状況をレポートに出来るため、お客様へも説明しやすいと、お喜びの声をいただいています。
コモンレールディーゼルのエンジン駆動でお悩みの皆さま、ぜひ、ECSのご利用をご検討ください。
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