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『TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race開幕』

2017-04-16

おはようございます。営業の廣田です。

 

TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceの2017年シリーズが開幕しました。
IRSサポートのまんさく自動車 井上選手から、さっそく報告書をいただきましたので、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceの今年の特徴とともに、紹介したいと思います。
 
「86/BRZ Raceとは?」
2013年に始まったTOYOTA 86とSUBARU BRZだけで争うワンメイクレースになります。
ナンバー付きワンメイク車両で競う参加型モータースポーツとして、多くの車両が集まり今年で5年目のシーズンとなります。
エントリー台数は、年々増加しており2016年シーズンの延べ参加台数が706台、約190名のドライバーが参戦しています。
2015年シリーズで大幅にレギュレーションや仕組みに変更があり、プロフェッショナルシリーズとクラブマンシリーズの2シリーズ制が導入されました。
モータスポーツの人気低迷が心配されるなかで、これだけの台数が集まるワンメイクレースは、非常に珍しく多くの方々が注目するレースであると言えます。
 
「今シーズンの見どころ」
プロフェッショナルでは、昨年8月にマイナーチェンジした「後期モデル」のみが参加対象となります。
そのため、プロフェッショナルでは、全車両が新型車となります。過去のノウハウがある程度リセットされ、混戦が予想されるそうです。
またレギュレーションとしては、プロフェッショナルが未使用タイヤでの予選スタートとなることや、ECUやサスペンション、排気系などの独自の車検を実施することが決まり、より厳格なレギュレーションになります。
シーズンの日程にも変更があり、昨年度までは、特別戦だったTGRFラウンドが最終戦となり、計9大会10戦となりました。
これによって、シリーズチャンピオンを決定する有効ポイントについてはプロフェッショナルが7戦、クラブマンが5戦に変更になり、有効となるラウンドが1戦ずつ増えことになりました。
参戦選手のチーム移籍や、新車投入による混戦が予想されるため、見どころ満載のレースとなりそうです。
 
「サポート車両報告」
<レース情報:第1大会 第1戦 もてぎ>
日程 : 4月1日(土)~2日(日)
開催サーキット : ツインリンクもてぎ
 
<サポート車両>
車両名 : まんさく自動車ルブロスBS86
選手名 : 井上 尚志(いのうえたかし)
 
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<報告内容>
※以下より、井上選手からの報告です。※
2017年シーズンの開幕です。
まんさく⾃動⾞は、皆様の多⼤なるご協⼒のお陰で今年も引き続きプロフェッショナルクラスに参戦する事が出来ました。
そしてレギュレーションで必須の後期型を準備いたしました。マシンが後期型に移⾏したのに合わせて、今季の⾞両名も「まんさくレストアパーツBS86」となりました。
⼤きなレギュレーション変更として、今年のプロフェッショナルクラスは、予選時に使用していない新品タイヤの使用が義務付けられました。
昨年までは中古タイヤでもOKだった為、各チームはサーキットに合わせて溝を減らしたタイヤを準備してレースに挑んでいましたが、今年はそれが出来なくなりました。
昨年度までは、このタイヤ作りの良し悪しが成績にも影響していましたが、今年からは純粋にタイヤの性能のみが成績に反映される事になります。
 
~予選~
シトシトと⾬が降っていましたが、朝のうちに⾬は⽌み、予選が始まるころにはほぼドライという状況でした。
新品タイヤは一発のタイムは期待できるものの決勝のペースが⼼配。その為、アタックが許されるのは1周のみ。気温が低いのでアウトラップでは慎重にタイヤを温めてアタックに入りました。
少し温めが足りなく1コーナーで若⼲オーバーランしましたが、許容範囲。その後はそつなくまとめて1周を終えた時には5番手タイムでした。
後半でタイムを出す選手がタイムを更新し、結果12番手で予選を終えました。
上位を狙うにはまだまだという位置ですが、相性が悪いモテギとしてはまずまずな結果でした。
 
~決勝~
そして、決勝の朝。気温は低いものの快晴のレース日和でした。
前後を⼤勢のスーパーGTドライバーに囲まれて緊張のスタート。
まずまずのスタートを決め隊列を整える中で、1周を越えたあたりから徐々にペースが落ちて苦しい展開になりました。
今回の後期⾞両の特徴なのか何なのかはまだはっきりとは判明していませんが、あとで分かった所では数台のペースが上がらなかったようです。
⽔温なのかフリクションなのか不明ですが、残念ながらその中の一台に、「まんさくレストアパーツBS86」も含まれていました。
 
そして周りがスーパーGTドライバーばかりの中では、少しでも遅いクルマで⾛⾏するとどうなるか、という事を思い知らされる結果となりました。
ズルズルとペースが落ち5台ほどにパスされて17位でファイナルラップを迎えたのですが、最後のダウンヒル90度コーナーにて、ブレーキ競争でインを刺された後にアウト側ダートに押し出され、そのダートでスピンを喫してしまい、更に数台が⽬の前を通り過ぎて最終結果は22位となりました。
結果は、厳しいものになってしまいましたが、昨年後半からタイムはトップグループに近づいてきており、良い流れは手繰り寄せつつあると思われます。
今年のテーマは、「結果の出せるまんさく⾃動⾞、井上!」を合⾔葉に精一杯努⼒しますので、今季も応援をよろしくお願いします!
※報告内容ここまで※
 
井上選手、ご報告ありがとうございました。
次戦は、5/7(土)に開催され、オートポリスが舞台となります。
次戦では良い結果が出るよう応援してまいりますので、よろしくお願いいたします。

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