「性能測定」の重要性
2017-04-17
こんばんは。営業の野本です。
先日、性能測定をご利用いただいたA様から、その感想をいただきましたので、ご紹介いたします。
車両情報
・車両名:スカイライン(ECR33)
・エンジン型式:RB25DET
ドリフト仕様。ブーストアップのみのライトチューンでインジェクターも純正。
エンジンブローしてしまい、圧縮を確認したところ、#3 が異常に低いことが判明。そのため、原因調査の一環としてインジェクターの状態を確認することになりました。
今回は、インジェクターの再使用の予定がないため、性能測定のみのご依頼で、また費用を抑えるため、異常が見られた#3のインジェクターと、圧縮が正常だった#4の計2本のみの測定となりました。
性能測定の結果
#3 のインジェクターについて、噴射量異常と噴霧異常、さらに先端リークも見られました。参考として測定した#4は特に問題ありませんでした。
今回の結果をA様へ報告したところ、A様からは、「#3 のインジェクターが異常であることが分かり、今回のエンジンブローの原因調査が大きく前進し、とても助かった」との喜びの声をいただきました。
弊社では、通常の洗浄の他、性能測定のみも承っております。ご興味がございましたら、お気軽にお問合せください。
A様、ご感想いただき誠にありがとうございました。
←「『TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race開幕』」前の記事へ 次の記事へ「4月も半ば・・・」→