ブルーバード P810型
2017-06-14
こんばんは。営業の野本です。
本日は弊社で施工した珍しい車両を紹介します。
それは、ブルーバード P810型です。
ブルーバードは、1959年に登場した日本の代表的なミドルクラスのセダンです。ライバル車であるトヨタコロナと熾烈な販売競争を繰り広げていたことを覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
今回紹介するのは、1976年に販売開始した5代目モデルで、エンジンはL18型です。当時は、1973年から本格的に始まり年を追うごとに厳しくなっていった、排出ガス規制に適合する必要がありました。
日産では、主に酸化触媒やEGR(排気再循環)等を用いることで、規制対象であるCO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、NOx(窒素酸化物)の低減をはかり、その制御技術を、NAPS(日産公害防止システム)と呼んでいました。
今回は、不動車から外したインジェクター使用している車両とのことで、エンジンはかかるが振動が大きいため、洗浄をご利用いただきました。
洗浄前は噴霧異常が見られましたが、洗浄後は良好に回復し、問題なく再使用することができました。
弊社では、今回のように40年近く前の貴重な車両のインジェクターでも施工可能であり、かつ洗浄後ほとんどの場合で再使用ができます。
インジェクター洗浄にご興味がございましたら、お気軽に弊社までお問合せください。
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