噴射率波形測定サービス

2019-04-27

こんにちは、専務の藤井です。

かなりマニアックなお知らせです。
あまりにマニアックなのでよく判らないかも知れませんが、もし内燃機関の研究・開発に携わるお知り合いがおられましたら、共有いただければ幸いです。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－　記　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
リサーチャー、エンジニアの皆様には言わずともがなですが、コモンレールディーゼルに代表される直噴エンジンの燃焼においては、実験・シミュレーションを問わず、噴射燃料の「噴射率波形」が非常に重要なキーファクターです。

しかし、目的に足るクオリティの波形を採取するためには、高圧燃料の生成やインジェクターの精密駆動、そして、波形自体の合理な測定が可能な計測器の導入など、技術的・経済的に高いハードルが存在するため、お困りの方も多いのではと思います。

これまで関連学会等での活動においてこういったご意見を非常に多く伺う中で、弊社がご提案できるソリューションとして、噴射率波形測定サービスを開始させていただこうと考えております。

現在、測定システムの構築中で、今秋にはサービス開始の予定ですので、研究・開発の進捗加速や結果の考察検証、シミュレーションモデルの構築などに、ぜひご利用いただければと思います。

いずれにせよ非常に専門色の強いエンジニアリングサービスのため、ご質問やご要望に対しては、可能な限り柔軟に対応させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。