Q&A

PFI checkerに関する不明点に関しましては、まず下記のQ&Aをご覧ください。

使い方に関するご質問

Q. ディーゼルインジェクターに使用できますか?
A. 使用できません。本ツールはポート噴射式ガソリンインジェクター専用です。
   
Q. ガソリンの直噴タイプに使用できますか?
A.  使用できません。本ツールはポート噴射式ガソリンインジェクター専用です。
   
Q 高抵抗、低抵抗どちらのインジェクターにも対応していますか?
A.  高抵抗・低抵抗いずれのタイプにも対応しています。
   
Q. 輸入車のインジェクターに使用できますか?
A.  使用できます。ポート噴射式ガソリンインジェクターであれば国産・輸入車問わず対応可能です。
   
Q.  パソコンがありません。使えますか?
A.  専用ソフトが必要なため、パソコン無しでは動作しません。今後PCレス対応モデルをリリース予定ですので、大変申し訳ございませんが、それまでお待ちください。
   
Q.  低電圧における無効噴射期間を測定したいです。電源電圧を下げて測定できますか?
A.  本機器の動作範囲(10~14V)内であれば、電圧を下げて測定することは可能です。
   
Q.  インジェクターケーブルにプラスとマイナスはありますか?
A.  極性はございません。
   
Q.  エンジンをかけた状態でPFI checkerを使用しても大丈夫ですか?
A.  使用しないでください。エンジンECUが意図しないタイミングで、PFI checkerからの指示で燃料を噴射するため、最悪エンジンの故障に繋がる可能性があるからです。
   
Q.  車両からインジェクターを外さずに抵抗値を測りたい。可能ですか?
A.  可能です。その場合、もちろん付属のACアダプタでも対応可能ですが、オプションのバッテリーケーブルを使用することで、車両上での測定がより簡単におこなうことができます。
   
Q. 固着のインジェクターに対してリカバリーモードをおこなったところ、動作音がするようになりました。このまま車両に取り付けても問題ないですか?
A.  問題がある可能性がございます。固着していたインジェクターの場合、性能を確認した方が確実なため、弊社のインジェクター洗浄サービスご利用後の装着をお勧めいたします。
   
Q. 一般の個人でもPFI checkerを購入することは可能でしょうか?
A.  可能です。info@irs-japan.comまでお問合せください。
   
Q. 無効噴射期間のAcoustic detectionとElectric detectionの違いはなんですか?
A.  Acoustic detectionは、インジェクター動作音の感知により無効噴射期間を推定します。これは、通電期間を10usずつ増やし、動作音がし始めた際の通電期間を無効噴射期間とします。Electric detectionは、電磁気学理論に基づいたSOI signal(噴射開始を検知する信号)から、自動で無効噴射期間を算出します。
   
Q. オートテストモードとはどのようなモードですか?
A.  実車におけるインジェクターの通電期間と噴射頻度を再現したモードです。インジェクターの動作評価にご使用ください。
   


故障かとおもったら

Q. 電源を入れても、LEDランプが点灯しません。故障でしょうか?
A. 故障の可能性がございます。info@irs-japan.comまでお問合せください。
   
Q. 抵抗値を測定する際に、動作音がしません。PFI checkerの故障でしょうか?
A.  PFI checkerの故障ではなく、固着等、インジェクターが異常である可能性が高いです。その場合は、リカバリーモードを使用することで、固着からの回復を試みることが可能です。
   
Q 断線エラー(OpenLoad)が表示された後、ソフトが反応しなくなりました。どうしたらよいでしょうか?
A.  エラー表示後は、一度Resetボタンを押してください。
   
Q PFI checker本体をパソコンが認識しない。どのようにしたら良いでしょうか?
A. 通信設定を確認する必要がございます。まずは弊社マニュアルをご覧ください。